[だからこそ、確信がある>>60と言われ嬉しかった。] 嗚呼、アイリの言う通りよ。 手を差し伸べることはあれど もう何かを傷付けたいなどとは、決して思わん。[断言するかの様にきっぱりと告げアイリの額に軽く口づけようと近づき、嫌がらない様であれば軽い口づけを一つ落とそう。] 我に近づけた気がする……か。 こんなに涙に濡れた我よりも、 もっと格好良いところ見せたかったわ。[だから、少しばかり恥ずかしいと頭を掻いて己の涙をそっと拭う。]