人狼物語−薔薇の下国

65 ルー・ガルー OROCHI


【狂】 甲虫部隊隊長 エーヴァルト

[眼前に意識を向けながらも、響く声は捉えていた。

言葉で元に戻る可能性。
それに浮かぶのは、炎上する場で出会った若き鎧師]

……彼にも、何かしら、響いていてくれれば。
いいんだが。

[ぽつり、零れるのは、小さな呟き。
別れ際に投げた言葉は、どう響いたか。
あれから会う事もないため、どうなっているかはわからないが]

……念じて通れば、越した事はないんだろうが、な。

[それならそれで、届けと念じるだけ、ではあるけれど]

(~183) 2013/09/24(Tue) 20:20:26

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