…………俺も所詮はしがない庭師だ。 できる事とできない事があってね。 育成がうまくいってないと判断されりゃ、 軍に連れ戻されて体の良い肉便器って未来もあり得る。 それが嫌なら――――、いい子にしてくれ。 隠すのとちゃんと食べるのは約束するから。[>>~60そう言って、さぁ食べさせろとばかりに口を開けた。――――まぁ、彼女の容姿と希少性ならば。恐らく取られる手段は庭師の交換が最優先だろう。それを告げなかった自分の狡さに苦笑する。どうも彼女の態度の軟化が、想像以上に嬉しかったらしい]