…タイガ殿?
[>>~48尋ねて、返した後にはまた違う反応で、不思議そうに。
直接会えば、年齢の違いから知れる事もあっただろうが、
今は解からずやや首を傾げていた。]
よくわからないが、貴方がタイガ・ツー・ダンテならば…
王女をイーリィと呼びわりと尻に敷かれ気味で、腕相撲でジェフロイと呆れるほど僅差の勝負を繰り返すほどの負けず嫌いでありながら、いつぞの勝負で王女にあっさり負けて諸々没収された事を笑顔で仲間に報告して呆れられたり、王女の危機という肝心な時に間に合わずに白い目で見られたり――――
…したならば、わたしの知る男で間違いないと思う。
[真顔で言ったあれそれの中には、
現在どころか違う未来から引っ張り出してきた記憶もあったとか**]