……そうだな。 貴族の力もちゃんと使えるような形にならないか、 もっと考えてみるか。 なんとかこう、うまい形にしたいな。 ───で、紅茶好きの甘党ね。 そいつは重要情報じゃないか。[暗い息を追い払って、軽口を叩く。]