[>>~0返ってきた声は弱々しく聞こえた。]馬鹿。 諦めるなよ。――俺の手を取れ。俺が…[人間である彼の手を取ってはならないと、自分を律しようと考えてきた。けれどこのままでは幼馴染が何処かに消えてしまいそうな気がして。]