何処に……?[目がかすむ、意識がぼやけていく。聞こえた声>>~0が、誰のものかわからない。ただ、自分に取りつく影を払う作業だけが機械的に続けているような。果てがない檻をどう評すればよいのか] もう…戻れない…とこだ[掠れた声でようやく絞り出されるのは苦渋の色を乗せられていた]