人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


天のお告げ(村建て人)

『あー、会場内にいる皆さん、聞こえますか』

閉ざされた会場内に響くのは特務部隊隊長の声。

『突然の事に驚かれているかと思われますが、可能な限り速やかに事態を打開しますので、しばしお待ちください。
 ただ、それを行うに当たり、一つ問題がありまして……』

そんな前置きと共に始まったのは、隔離された空間内に溢れかえった疑似生体ユニットの捕獲依頼。
本来ありえない複数偏在により、色々と問題が生じているらしく。
迅速な解決のための協力を促した後、外からの通信は途絶えた。*

(#4) 2015/05/23(Sat) 00:34:31

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