人狼物語−薔薇の下国

329 絶海島奇譚


天のお告げ(村建て人)

長くなり始めた陽もすっかりと暮れる頃、夕食が用意されるだろう。
ミネストローネとミートローフ、温野菜のサラダ、パン、果物のゼリー。

管理人は早々に自室へと引き上げた。どうやら具合が悪いという。風邪でも引いたのだろうかと。

−…あぁ、僕はこの館の管理と、施設の見廻りという職に雇われたので…。はい。もう5年程でしょうか。所謂世捨て人の様なものですよ。僕がこの島に来た時は、もう今の、誰も居ない島でした−…

(#4) 2015/04/24(Fri) 20:04:36

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