人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


風の囁き(村建て人)

 陶酔したような声音が綴るのは、一方的な宣告。
 その意を問おうにも、声の主の姿は見えない。

 宣告の後、声は途絶えてしまうけれど。

 ここにいる他者と戦う事が、スラム街から出るための手段である、と。

 周囲に立ち込める異様な空気がそう、物語っているかのようだった。

(#2) 2017/04/29(Sat) 00:34:51

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