(かわいすぎだろう、くっそ……!)
[軍人にあるまじく、思わず口元を押さえてしまう。
いけない。にやけてだらしない顔を見せてしまうところだった。
ローレルの「好き」>>@79という言葉だけで。頭の中が幸せでいっぱいになって]
……お、おほん。
[わざとらしく咳払いして、取り繕うと]
自分も好きであります。ローレル殿のことが。
……けれど。
[ぽんぽん、とローレルの頭を軽く撫でて]
自分は、あまり無理をしてほしくないでありますなあ。
[胸に刺さった2つの矢。好きな人が一気に2人できた苦悩。軍人が考えているよりもずっと、ローレルは辛いはずで。
だから、ローレルのペースでいいのだ。と言いたくて。
うまく言葉にはならなかった]