>>@27(の続き)[絡めた指をそのままにまことの髪に顔を近づけて一つ息を吸うと] 綺麗な衣装、身綺麗にする化粧、豪華な装飾、まるでお屋敷のような部屋。ここには夢のような楽しいものが沢山あるけど、僕が欲しいものは まこと…君だけなんだ。親友…より先の真実(まこと)の君を見せてくれないか?[はにかんだ笑顔を向けて、やがてその笑顔が近づきすぎて見えないようになれば、傾いだ身体をまことの身に押し当て衣服を一枚また一枚と剥ぎ取っていっただろう(暗転)]