[>>@32 抱きしめられる腕の中でソマリの顔が近づくとそっと目を伏せて。髪に触れる口付けを微笑みのままに受取る。おずおずと…自分の腕をソマリの背中に回すとそのぬくもりを確かめるように触れた]負担じゃないよ…ちっとも少しでも…長くこの時間を共有できるように…それだけ…[生きて最終日まで立っていられるとは露程も思っていなかったけれどそれでも良かった。腕の中に…心から供に居たいと思った人がいる。それだけで嬉しいのだと…伝わるソマリの熱を感じながら思った]