[押さえ込まれた仰臥の背が浮き上がるほど、ヒトガタの体躯が反った。喉の構造を痙攣させるだけの悲鳴が、長く細く続く] ああ、これならば快い お前を感じるのはいつも私の喜びだ、忘れてくれるな[素体の記憶が融合していく様を、核は知覚はしない。魔力注ぐべく胸の中をかき回す感触だけを愛おしく把握しながら、調整が済むを行儀よく待った]