[一緒に寝ても良い?と尋ねるリカ>>@0>>@1。
二つ返事で了承の意を示せば、彼は安心すると思う。
パジャマに着替えれば、共に寝台の上に乗ろうか。]
今日は、色々とあったね……。
また明日、きっと良い事がある、きっとある。
[瞼を閉じ、子をあやす様に背中を撫ぜ、軽く叩く。
安心したのだろうか、暫くしてから安らかな吐息が聞こえれば。
ゆるりと瞼を開き、穏やかでまだあどけなさが残る寝顔を眺めて、目を細める。]
君が好きな人に嫉妬、なんて醜いよね。
それで、君に迷惑を掛けてしまうのも苦しめてしまえば……。
[考えただけで胸が苦しくなった。
だから、自分勝手な思いに引き摺られる事が無い様に、唯々リカの幸せを願い続けよう、と心に誓えば。
眠るリカの額に、ゆるりと、静かに唇を捺して、恋の呪(まじな)いを掛け。
此方もまた、金糸を撫で瞼を閉じれば、夢の世界へと*]