>>4:@22
[手渡された提灯百合の髪飾りを受け取ってしばし眺める]
ゆらゆらと揺れる黄みがかった花が可愛らしいね。
故郷を懐かしむ純粋なまことにぴったりな花か…
これをまことだと思ってって、まこと何処かに行くの?
そんなの嫌だよ…
[提灯百合の花がゆらゆらと揺れる髪飾りを耳の上のあたりにそっとさしてみた]
[抱きつくまことの身体をしっかりと抱えて]
ずーっと一緒に決まってるじゃない。
もし待ち人さんに会えたとしても、それでもせめて親友でいたい。
[まことの顔をこちらに向かせると唇のすぐ横に軽い口づけを落とした]