ソマリ>>+526
[器用に距離を開けずに上着を脱ぐ仕草をすぐ近く見守って
軍服の中のシャツだけになると思わずドキリとしてしまう
鍛えられた軍人の体格と…その身を狼に変える獣の気配と
そんな匂いが濃厚に立ち上る心地がして]
……ん…
[薄い衣の下にあるソマリの肉体を近くに感じると
自分の身体が火照ってくるのを感じる
誤魔化すように、その胸に顔を埋めて…
耳元に響くソマリの声音を拾う]
僕はあたたかいと言うより…
熱くなるよ…
[心がざわめく… 何気ない動作の一つに
他愛も無い囁きの一つに…ときめいてしまう]