>>+360シュテラ……まったく。愛らしい真似しおってからに……[こちらへとやって来たシュテラの細い背を不意打ち気味に抱き寄せて。その顎を、上向かせた]どんだけ俺がどきどきしたか、判っとらんやろ?[間近から、シュテラの顔を覗き込んだ。先程重ねた彼女の唇が、飴玉の様に艶めいて]――こんくらい、や……[顎を捉えたまま、再度、深い口付けを交わす。溶けかけの飴玉を、シュテラの口の中へと押し込むと、二人の間に甘い苺味の橋がかかり]