そして最後の時は確実に訪れる。アヴェは最後の力を振り絞り、ハイクをを詠んだ。
「春の空、サクラモチオイシイ、ジッサイヤスイな…」
KABOOOOOMMM!!!
おおゴウランガ!!アヴェの身体は爆発四散!!春の空にサクラめいた光が飛び散る。■darkmagentaめいたアヴェのニンジャソウルは血の底に吸い込まれる様に消えていった。
「アヴェ…貴様とは違った形で出逢いたかった…」
ソマリはバイオ水牛の様に震えるジェフロイを胸に抱き、重金属の酸性雨に包まれる学園を去る。
後に残されたのは腐食性の雨に打たれる「ジッサイタノシイ」のショドーペーパーのみであった…