>>+286シュテラん?[膝に手をつき、しゃがんだまま、目を閉じた。――唇に、やわらかな感触が触れて。シュテラ自身の吐息と共に、少し溶けかけた、甘酸っぱい飴玉が口の中へと転がり落ちる]……ん、――おいし。おおきにな。[目を開けると、走って行くシュテラの後ろ姿が見えた]あれ、俺の飴、いらんの?[そんな事を呼びかけてみたり]