おう。……もうマリ坊とは言えねぇな。 ありがとうよ、マリエッタ。[マリエッタからの癒しを受け入れると、ダーフィトからガシガシガシと乱暴に撫でられ、笑いつつ。笑いつつ。……笑いつつ。何故か執拗に髪の毛を撫でられていたので、流石にシロウは首を傾げて自分の髪の毛に触れた。] ……。[妙にぴんと逆立っていた。まるでそれはモヒカンのような。ぐしゃぐしゃぐしゃ、とシロウも何も言わずに髪の毛をいじる。3秒後。まるで見えない手でもそこにあるかのように、ぱっと直されてしまうモヒカン。]