[>>+244少尉に謝罪の言葉を掛けられれば男は目を瞬かせ。]あ…、いやその。……問題なかったです。[あんなに怒っていたのに忘れていたのか、と内心苦笑したが、表には出さず。実際に医務室にいた時間は彼の想像よりもはるかに短いだろう。何せ負傷者の手当を終えてから、殆どすぐに食堂に行ってしまったのだから。けれど事実を述べるのは憚られたので言葉を濁す。]