人狼物語−薔薇の下国

107 和気あいあいで忘年会村2013(スピンオフ企画)


【見】 【墓】 今年も干支になれなかった スノウ

「特技はフィオナズンとありますが?」
「はい。フィオナズンです。」
「フィオナズンとは何のことですか?」
「霊能です。」
「え、霊能?」
「はい。霊能です。吊った人の色が分ります。」
「・・・で、そのフィオナズンは当村において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
「はい。残りの狼がわかりやすくなります。」
「いや、当村には襲ってくるような狼はいません。それに人を吊るのは犯罪ですよね。」
「でも、狂人にも勝てますよ。」
「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
「人外全員に精神的圧迫を与えるんですよ。」
「ふざけないでください。それに人外って何ですか。だいたい・・・」
「狼側の人です。狼チームとも書きます。狂人というのは・・・」
「聞いてません。帰って下さい。」
「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。フィオナズン。」
「いいですよ。使って下さい。フィオナズンとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
「運がよかったな。今日は犠牲者がいないようだ。」
「帰れよ。」

(+239) 2014/01/01(Wed) 23:05:13

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