[自らも重傷を負いながら、軍のことを考えるノトカーの姿に、思わず目を細める。部下をこうして死地に送り出しているのは、他ならぬ自分だ。それを思えば、やはり自責の念がこみ上げてきて。] …………すまない。[そして、今まさにミヒャエルの姿を見つけ、銃を構える姿を見れば。]