…魔石か。私にも回ってくるかもしれない、ということは開発中の「何か」なのだな。しっかりと預からせてもらうが、これを埋める事がないよう願っておこう。[渡された勲章をまじまじと見つめて問う。勲章につけられた石の翠がとても目立つ。それはまるで、ノトカーの目の色にも見た美しい貴石で…横に座る青年の目の色が、記憶と微妙に異なる事に気づいた。]