[やがて色々なものが落ち着いた頃]そうだ。ディークから伝言があったんだ。……安心して待ってろ、ってさ。[何も補足はせず、それだけを忠実にリエヴルに伝える。彼のやり方についての話しはもうしない。ただ、手法は違えど、求めていたものは同じ。逢いたい―――――…………。ずっとそう思ってくれていたリエヴルには伝わるだろうと]