[だが、交わされたやり取りに関しては、リエヴルの予想外のものであった。] ……やっぱり。 俺が残るより、皆に任せられて良かったよ。[ポツリと呟く。己が残れば、きっと目の前に広がるのは血の海だったことだろう。希望の芽が出たのも、彼らなればこそ。]