……自分に呪い、か。
そうだな……確かに、そう見える。
[>>+191 強き信念を持つが故に、それに囚われている。
そんな風に、自分からは見えて]
だよ、なぁ……。
力で押さえつけられれば、跳ね退けようとする力を求める……その繰り返し。
それこそ、永遠でも手にしない限りは無理だろうし……。
それだけじゃ、結局。
いつかは、崩れちまうもんだろうし……な。
[力を持って力を征す、というやり方は、規模こそ違え自分にとっては日常だった。
日常であるが故に、限界があるのも知っている。
だからこそ、力と想いは常に対に、と自戒をしてきたのだけれど]