わ、ありがとうございます![滑らかな白に、果実の色が映える。爽やかなミントの緑が、印象を上品に引き締めていた]じゃあ、切り分けましょうか。カーク先輩も、座って下さい。[彼の前にも紅茶のカップを置いてから、ケーキをカットしようと]ええと、いま何人……[数えながら、また増えるかも、と考えてぞくりとする。どうしても、何もかも忘れて楽しむわけにはいかないようだ]