― 第3エリア ―
[フェンリルが消えて頭の痛みが引いた後、大勢と共に第3エリアを目指す。
匣とやらが収められている貨物庫の入口で、あの海賊の船長に出会った>>+177]
あれ?久しぶりだね。
[先程メインラボで投影された映像はスルーしてきたので、彼女が首落ちて死んだことも、ましてや彼女が人狼である事にも気づく由はなく。
ヴェルナーからの情報共有を受けた後、彼女が口にしたのは"レーヴァテイン"という言葉>>+178であった]
へえ、この神話にはそんなのがあるのか。
君、結構博識だね。
[その後彼女は一人合点したようで、"だからここを調べるのか">>+179と臆せず奥の方へ歩いて行った。
神話に疎い彼は何のことが分からなかったが、もしドロシーのように神話に長ける者に尋ねることが出来たなら、「神話の中では、レーヴァテインは『レーギャルンの匣』なるものの中に封印されている」という事を知れただろう。]