では、その人の為に治さなければなりませんね。[治したい>>+184と言うのなら、自分が関わらなくても治せるだろう。だから心配はしない。大丈夫。そう思っていると腕に触れられ、一瞬だけ固まった。]……随分と嬉しいことを言ってくれますねぇ。でも、あんなこと、と言うのはいただけませんねぇ。[実は女性に触れられることに慣れていないのを悟られないよう、できるだけいつも通りに話す。が、不自然になってしまったかもしれない。触れられる感覚が離れていけば、「お幸せに」と囁いた。]