[咥えていた煙草が取られれば>>+198暫し目を瞬かせ。唇が寄せられる時も、琥珀色をきょとんと見開きじっとリアの表情を見詰めていたが。深く重ねられれば、ふと目を細める。] ん…………。[触れる唇も。絡み合う舌も。混ざり合う雫も。どれもシガーの煙などとは、比べるべくもなく。彼女の口付けを味わい、落ち着いた筈の身体にほんのりと灯るのを感じるのだった。]