そうか、カサンドラ先生には、『数日振り』程度だったか。
[自分と目の前の女性との死んだタイミングの差を確認する。
これほどにココに来る前の時差が大きいのは、自分だけなのだろうか]
オレは、投獄されて処刑されるまで、大分掛かったからな。
つーことで、ひさしぶり。
………アレを美味しく食べれるあたり、つくづく……
[マムシとイモリの干物をおすそ分けした事を思い出した。
薬の材料にする予定だったが、処方する前に自分が投獄されたから、あれはそのまま廃棄されただろうか]
そんなだから、保護したくなるんだよなー。
ほら、もっと焼くから食えー。
[焼き鳥とショットグラスを手にするカサンドラに、追加で焼き鳥を焼いていく。
最初に準備した串はそう多くなかった筈だが、なんだか焼き始める前より、生肉の刺さった串が増えてる気がした。
つくづく不思議空間だ]