[己の言葉がオズワルドの表情>>+181を曇らせている。
ツキ、と痛むのは足ではなく胸。
胸元で軽く握った拳をもう片方の手で包むようにして
痛みを逃がすようにゆっくりと息をついた。]
……でも、私があなたにそんな顔させてる。
[振り絞るような声音は何処か苦しげに聞こえて]
オズが苦しそうなのは私のせい?
[尋ねを向けてから、ゆると首を振る。
告げられたそれに、瞬きしてから、形よく微笑んで]
――…笑っているのは難しい事じゃないけど
オズが願ってくれているのはそうじゃないんだよね。
[此方へと向けられる琥珀色を覗き返した。]