人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【墓】 聖歌人 ローズマリー

[どれだけそうしていたことだろう。
気付けば涙は止まっていた。
指の背で頬に痕残す雫を拭う]

 ぁ……いえ…。

[すまないと言われ>>82、塞がれていた道が開く。
言葉は小さく返すだけに留まり、小さく頭を下げるだけにしてその場を立ち去った。
ありがとうを言えなかったのは、それを紡げるほどには落ち着いていなかったため。
泣いているのを見られた動揺は涙が止まった後も残っていた]


[名前も聞かずに別れたその青年と再会したのは、例の遠足でのこと。
驚いてまじまじと見てしまったのは無理もないことだった*]

(+187) 2014/04/07(Mon) 00:33:07

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