……お前が側にいれば、お前ともそうしていたさ。[リエヴルは今まで、自分の側にいなかったのだから――。だが、そう出来なかった過去を並べ立てても、もう元の時間には戻らない]わかってる……。今まで、お前と過ごせなかったぶん……。今から取り戻そう、な。[優しく笑いながらも、とろんとした琥珀の色に、心が熱くなるのがわかる]