我慢する癖がついているから。
其処からご指導願うべきだったかな。
[アレクシスの説教>>+181に微苦笑浮かべる。]
そう、だね。
治したいと思い待つとまで言ってくれたひとが……。
[オズワルドの方をみれぬまま小さく頷く。
先生、と呼び掛け、アレクシスの腕へと手を伸ばして
ゆるされるなら一度軽く触れるだけ触れ――]
レーデ家のリアを診たのは先生が最初で最後。
はじめての先生があなたで良かった。
――…あんな事で倒れてしまうのは
今考えても不覚だったとしか言えないけど。
[軽口をまぜて伝えれば、トン、と後ろに下がり彼から離れる。]