[女の指摘>>+179には、いくつも言いたいことはあるのだけれど。
――長らく抱き続けた感情が変容していく経験は、貴方にもあったんじゃなくて?
この身は――身はないけれど――所詮は霧散するべきもの。
たまらなく恨めしくて、
たまらなく愛おしくて、
たまらなく憎たらしくて、
そのいくつもの感情が、彼女のこれからを見ていきたいと思わせたんだと、
説明したところで、この女にはくだらないと一蹴されるのだろう。
私は、そう思いました。
それをただ一口に愛などと言われようものなら、一笑に付して返す心づもりで。]