シェルティもまさかこっちにくるとはね……。 うん、何というか。何といっていいのかわからないな。 ……ごめんね、ありがとう。[幼い頃から一緒だった彼はきっと自分が成り代わっていたことに薄々感づいていたんじゃないか、という確信がありつつも、秘密にし続けていたことを謝り][そして、彼が命ある限り、……王様をひとりにしない、を果たしてくれていたことに感謝する。それはきっと、今ですら――**]