人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【墓】 聖歌人 ローズマリー

― 星空の下で ―

[その日はお世話になった人が亡くなった日だった。
部屋で泣いていると他の人達に心配をかけるからと、死を感じ取った時は別の場所で泣くようにしていた。
あまり人の立ち入らない小さな空き地。
夜は尚更人気が無くなるから、泣くにはお誂え向きの場所だった]


 ……っ、く……ふ、ぇ……

[人があまり立ち入らないとは言え、大声で泣くことは無く。
姿を隠すように暗がりで膝を抱えて蹲る。
声を押し殺して泣いていると、誰も居ないはずの空き地に一人の青年がやってきた>>79
暗がりに居たローズマリーに気付いて驚いたのか、息を飲む気配を感じる]

(+183) 2014/04/07(Mon) 00:31:39

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