[呆れられているのか。公国に害をなす指揮官だと見下げられているのか。それとも……。これについては死後であっても、如何なる責めをも負うつもりでいた。ラウツェニング家にも非難を浴びせられるかもしれないが、むしろこのことによってトライブクラフト伯やベルンシュタイン候が動きやすくなるのなら、存分に利用して欲しいくらいだ]