― 湯殿:白絽候と ―[思うようにとくつろげた胸へ>>+151] では失礼して[猫になって白絽候の懐へ膝に後ろ足、肉球を白絽候の好い所を探るように擦り、ザラリとした舌の力加減を絶妙にちろりちろりと舐めてゆく。胸の尖りに舌を這わせて口先で食む。それは母の乳を吸う子猫のように。時折白絽候の様子を見てつぶらな瞳で、見つめては細く鳴いて、同時に悦びを得ていることを伝える。]