気掛かりだったから、聞けてよかった。[カフスを拾ったのが転機とするならオズワルドの進もうとしていた道を逸らすも自分。負い目となっていたから離れることも考えたけれど。彼の声にうんと一つ頷いて] 友では触れられないままだったろうから。 ――…私も、こうあれて、本望だよ。[それる視線に笑み声を漏らした。逃れようとする動き>>+166には] ……わかった、気にしない。[あっさりと引き下がり姿勢を正すけれど繋いだ手だけはそのままにする。]