[ペーターを呼んだら、目の前に見知らぬ青年が現れた!>>+157]
だだだれだ?!
[どこかで見覚えがあるような…とは思いつつも。
まさか探し人が10年の年月を突然ぴょーんと飛び越えたとは思いもしない。
うーんとしばらく考え込んだのち。
はっと顔を青ざめさせた。]
さては!お前、ペーターさんが言っていた、黒い服の男だな!やはり幽霊だったか!
[ペーターはあくまで霊能者と思いこんでいるから、思考を飛躍させて突拍子もないことを口にする。
あわあわしつつも、一歩前に進み出ると背中にヤコブを庇ってきっと青年をにらみつけた。]