[もう一人、との言葉に彼女と共にあるオズワルドに視線が向いた。けれど彼女がそう言うなら、きっとそうなのだろう。小言を言う必要はないと言われると、実際の所は武器のひとつも持たないままに、爆発を聞いてそちらを見に言ったという無茶をした挙句に死んでいるのだから、少し言葉に詰まるが]…はい。本当に、あっという間だったから。[痛いと思う間もほとんどなかった。もしかしたら、それも優しさだったのかもしれない。苦しいというなら、今の方が]リィは?苦しくなかった?