──現在・第三エリア── [さて、第三エリアにはだれかいただろうか。 頭痛に苛まされながらも、娘は誰かに 情報を求めるだろう。 素直に共有できたなら僥倖。 できなかったなら、仕方がない。 死後の世界と思うだけだ。 その中でも、ディークやテオドールの 姿が見えたなら、 思い切り不自然に顔をそらすだろう。 気まずさMAXであるからして。 さて、皆の頭痛はまだ続いていたか。 そしてここまでのあれそれを、 聞く事はできたのか]*