安心しろ、“行き場が無ければ訪ねろ”と言った。 [どうしても道に進めないのなら、という最終手段>>+146。] 責任?[負う覚悟はあるのか?という二つ目の問いには首を傾げる。] 俺は地上に未練があるのだ。 娘が未練を何処に置くか次第という所だろう。[自分の足で未練の場所に行けないというのならば、彼女の父親と親睦があったが故、背押しは躊躇わないが。天上へ向かう事に望みが向かわなければ、成仏は果たせぬだろう] そのうち、人の姿も保てぬ残骸に変わるだろうさ。 意思の無い魂は。