[古くなっていても、確かに香る。
間違えようのないそれは]
芳醇な血の香り・・・・・・
[眠りを呼び覚ます。
頼まれた絵本>>+137を読み解いていく。]
見た事ない絵本っすね。この手の本は、大体の人が読んだ記憶があるものだけど。
いや、発行年月日からすると、ちょうど自分が産まれた頃の本っすね。
これが書いてあるって事は、一応公には出版されているみたいっすけど。
国に確認は・・・・・・ああ、できないっす。
[確かに亜空間ではなさそうだった。
だがシルに確認を取ってもらおうにも、肝心の連絡手段は何を隠そう自分が壊してしまった>>1:54のだ!
思わず頭を抱えた。]