………[膝をつき身を捧げる、かつては神の隷だったこともある者。けれどその心も魂も今は神ではないただひとつの存在へ向いている>>65] おられるよ[問に淡と返し、触れた首筋へ口付けを。どこまでも優しく慈しむかのように。やがて脱力して傾く体を抱き上げ、額へ唇を寄せた] 私達は、貴方の を羨むのだよ アルビン[ソファに横たえた胸の上、大粒のガーネットを賜う。紅を封じ込めた煌石は提げられた乱鴉侯の紋章へ触れると、清冽な果汁秘めて満ちる 紅柘榴の実へ変じた**]