― そして再びまどろみへ ―>>+132 イングリッド・ミラン様。 ……貴方に、伝言を預かっております。[其は、最後まで騙していった、吟遊詩人の声。 大道芸人な格好も見慣れたものである。これで髪を整えて着替えれば兄とそっくりなのだから双子はややこしい]